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目からウロコの

「修験道」

大宇宙の中の神仏が説く、宇宙の智慧と悟りへの道
伊矢野 美峰著(日光修験道法頭)
学習研究社 定価:本体1,500円(税別)

祈祷や修法の実際、さらにはこの本で初めて公開される口伝を通して、日本人の心と豊かな大自然が育んだ、修験道の正しい教えと本当の姿を明らかにする。

修験道には、正しく仏教の正統を継承しつつもその形式を超え、山嶽において思索を深めてきた普遍的な智慧が秘められています。しかし明治以来、教義なき宗教のような誤解を生み、習俗として分析されることのみが先行していました。その誤解を解き、より理解を深めていただくために、本書では秘伝とされる多くの口伝をもあえて公開し、修験のめざすものを明らかにしました。 なかでも、日本人が培ってきた神仏習合という豊かな世界観を示す「神祇講式」は、これまで広く紹介されたことがなかったものです。 「明治の神仏分離以前には、神仏習合の神社といっても特別なものではなく、当たり前のあり方でした。日本中のほとんどの神社が神仏習合の神社であったのです。そこで「神祇講式」に示されているように慈悲の心を基盤に、人々の幸福と心の向上を願う教えが唱えられていたことを、私たちはもう一度しっかりと思い返してみるべきでありましょう」(本文より)。